3.螺旋するストライプを追加する

次に螺旋するストライプ要素を追加してみます。

「emitter」ヌルエミッターの下に新しくエミッタを作成し、「emitter1」とします。
「emitter1」の下に「ストライプ」を新規作成します。

 

 

「emitter1」を以下のように設定します。
[基本設定]を
回転を「生成時のみ受ける」にし、
[回転]タブで、タイプを「ニュートンダイナミクス」とし、以下の数値を設定します。
初期角度ランダム値(X、Y、Z):(0、0、180)
速度(X、Y、Z):(0、0、20)

 

 

「ストライプ」の[基本設定]、[生成]を以下のように設定します。
親ノードの影響[回転]を「生成時のみ受ける」にし、
寿命:30
生成数:30
生成時間:30
無限リピートを有効
[移動]を、
速度(X、Y、Z):(0、0.5、-2)
加速度(X、Y、Z):(0、-0.01、0)
と設定します。
このストライプにテクスチャtailを適用し、「ブレンドタイプ」を透過加算に設定します。

 

 

このストライプを複製し、「ストライプ1」を作ります。
[移動]を、
速度(X、Y、Z):(0、-0.5、-2)
加速度(X、Y、Z):(0、0.01、0)
と設定します。

 

 

これで、螺旋するストライプができました。

ストライプ自身は+または-のY軸方向へ移動しているだけですが、 その親ノードがZ軸まわりに回転し、さらにその親ノードが+Z軸に進むため、ストライプは螺旋を描きます。

 

 

ためしに「emitter1」移動の親ノードの影響を「生成時のみ受ける」にしてみると、ストライプはその場で螺旋を描くのが確認できます


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