2.メインストライプの作成

では実際に、ストライプを使用したエフェクトを作成してみます。

ヌルエミッターを作成し、名前を「emitter」とします。
先ほど作成したストライプをその子供にします。

ストライプの[移動]タブを、次のように設定しなおします。
速度(X、Y、Z):(0、0、-5.0)

初期位置、加速度、およびその他ランダム値はすべて0にします。
親エミッター「emitter」での[移動]タブを次のように設定します。
速度(X、Y、Z):(0、0、3)

エミッタがZ軸方に移動しつつ、ストライプが後ろにたなびくようになります。

 

 

次に、動きに回転の要素を加えてみます。
親エミッターに、回転を加えます。

親エミッターemitterの[回転]タブを「ニュートンダイナミクス」とし、次の値を設定します。
速度初期値(X、Y、Z):(0、0、10)

 

 

子エミッターストライプ–「詳細」タブのストライプタイプを「ポリゴン」にします。

また、[基本設定]タブ
親ノードの影響を、回転「生成時のみ受ける」に設定します。

 

 

これは、親ノードの回転情報をストライプ生成時のみ継承させて、 滑らかな曲線を描かせるためのものです。
(設定前後で、ストライプの挙動に注目してみてください)

回転「受ける」

 

 

回転「生成時のみ受ける」

 

 

テクスチャタブで、「tail.tga」を設定し、ブレンドタイプを「加算」にします。


目次